本年度のテーマ | “災害への対処” … 防災・気候変動に対処するための事前・事後の教育 | |
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テーマ概要 |
防災·減災教育で重要なことは災害にどう備えるか/対処するかということを考え意識すること。
しかも「事前」の備え、「事後」への対処の両方が必要不可欠です。 自然災害の多い日本には、その知恵の継承と取り組みが各地にあり、それは比較的自然災害の少ないと言われる岡山でも例外ではありません。 奇しくも東日本大震災の際に実践された、事前・直前、直後・事後、それぞれの場面で対処するための行動やシステムは、日本ならではの知恵・教えとして世界と共有すべき内容です。 2014年をきっかけにこれらを世界発信し、2014年以降の防災・減災への取組みを増やす契機とするために、それぞれの地域の実践の共有を通じてその内容を一緒に取りまとめていきましょう! |
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推進担当 ファシリテーター |
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ゲストスピーカー |
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気象予報 キャスターの 視点から |
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一般市民の 視点から |
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自主防災組織 の必要性 |
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事前ワークショップ 1回目 @東京 ※終了しました |
<目的> 専門家とともに「気候変動」の現状をふまえながら、それに対する「対処」の重要性を確認し、意見交換を行いながら10月19日の「ESDテーマ会議2013」で展開すべき論点の整理をします。 <日時> 2013年8月22日(木)14:00から17:00 <会場> 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 外務省、国立教育政策研究所、NPO法人気象キャスターネットワーク等の専門家の皆さんと本テーマの進め方について意見交換と論点整理を実施した。 「気候変動」と「防災教育」の連関の作り方の難しさなどについて議論となるが、ESDとして取り扱うことでそのつながりが示せるのではないか等の指摘も出た。 |
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事前ワークショップ 2回目 @岡山 ※終了しました |
<目的> 岡山で行われている防災教育の取り組みについて、実践者の方からお話しを伺います。その上で10月19日の「ESDテーマ会議2013」で発表・提言したい内容の整理を行います。 <日時> 2013年9月11日(水)14:00から17:00 <会場> 岡山市役所本庁舎8階会議室 (岡山県岡山市北区大供1-1-1) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 神戸で地域の防災自治組織を立ち上げた後に被災、避難所運営に役立った経験を岡山で指導している川福氏の事例を伺い、 また気仙沼で進められている教育(事前・事後)についても伺いながらメガクラス震災の視点もいただいた。 様々な論点が改めて提出された。 |
本年度のテーマ | 「流域」でつなぐ | |
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テーマ概要 | 地域の生物多様性の保全や持続可能な利用を進めるためには、森・里・川・海と、暮らしとのつながりを意識し、「流域」に着目することが大切です。 それは地域の自然資源を理解し、地域の環境保全のあり方を考える事につながります。 またこの理解によって、気候変動の緩和策だけでなく、これから増々重要になってくる適応策を、町づくり、人づくりとして考える事ができます。 日本の多様で個性豊かな「流域」を意識した活動からその重要性を再認識し、生物多様性を理解し、災害にも強い地域づくりのための方策について考える分科会です。 | |
推進担当 ファシリテーター |
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ゲストスピーカー |
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基調講演 |
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さっぽろ 自由学校「遊」 |
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中部ESD拠点 | |
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水辺の ユニオン |
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事前ワークショップ 全1回 @ 岡山 ※終了しました |
<目的> 流域でつなぐ岡山編です。 流域は地域の個性そのもの。 すべての地域での取組みに学びがあります。 一級河川が3本縦断する岡山での取り組みについて聞いてみませんか? ※岡山県内の流域をフィールドに活動されている皆様がゲストとして参加されます! <日時> 2013年9月18日(水)13:30から16:30 <会場> 岡山シティミュージアム4階講座室 (岡山市北区駅元町151 岡山駅西口直結) 【Google Mapで検索】 <ゲスト> <実施内容> 流域をテーマにした背景の説明ののち、岡山の豊かな河川流域を舞台に展開されている活動しているみなさんにその実践内容についてご紹介いただいた。 いずれも個性的で多彩な取り組みで、流域の自然資本で人々をつなぎ、それが社会資本になるという姿が分かりやすく示された。 幅広い層からの参加があった全体ディスカッションでは重要キーワードも確認できた。 |
本年度のテーマ | 岡山の実践事例から考える「持続可能な生産と消費」 | |
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テーマ概要 |
持続可能な社会を実現するにあたって必須のセクターである企業と市民が主体となって議論を行うテーマ分科会です。
今回は2014年ESDの総括年会合のホストシティであり「ESDテーマ会議2013」の開催都市である岡山のステークホルダーが主体となり、それぞれがこれまで行ってきた活動を発表し、さらに、これからどうあるべきかについて語らいます。 岡山で実施する2回のプレワークショップで具体的な事例発表をもとに討議を行い、その成果を10月19日の「ESDテーマ会議2013」で発表。 具体的な提言として深化・進化させるための議論のベースとすることを目標とします。 |
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推進担当 ファシリテーター |
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ゲストスピーカー |
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基調講演 |
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株式会社トンボ | |
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株式会社 山田養蜂場 |
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研究者の視点 | |
事前ワークショップ 1回目 @岡山 ※終了しました |
<目的> 岡山の企業・団体からの事例発表をいただきます。 <発表予定企業(五十音順)> 、 <日時> 2013年9月4日(水)14:00から17:00 <会場> 岡山市職員研修所(ほっとプラザ)5階会議室 (岡山市北区大供2-3-16) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 株式会社山田養蜂場と株式会社トンボ、2社の岡山企業の取組みについてお話を伺い、その後全体ディスカッションを実施した。 マルチステークで消費者教育を進める仲間づくりにおける課題などについて議論が展開された。 |
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事前ワークショップ 2回目 @岡山 ※終了しました |
<目的> 国内外の事例発表と岡山のステークホルダーが今後どうあるべきかについての提言の概要をまとめます。 <登壇予定> (持続可能な生産と消費を血肉化している最先端の企業として。) (企業の行動指針を資本の論理から社会の論理に代えようとしている企業例として。) (持続可能な社会にむけた教育実践の研究者。) <日時> 2013年9月30日(月)14:00から17:00 <会場> 岡山市職員研修所(ほっとプラザ)3階研修室 (岡山市北区大供2-3-16) 【Google Mapで検索】 |
本年度のテーマ | 「観光」と「教育」の融合 | |
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テーマ概要 |
持続可能な社会づくりにおいては、子どもから大人まで、すべての人が自らのライフスタイルの変革と持続可能な地域づくりへの参加・参画が重要であり、
持続可能な地域社会を創造する当事者としての意識を育てることが肝要です。 本テーマ「歴史文化遺産と人材育成」では、今年度は「『観光』と『教育』の融合」をテーマに、地域の歴史文化遺産を訪問し、 その歴史性と現状を知ることから持続可能な地域社会づくりへの当事者意識を育てる、歴史文化遺産を通した人材育成について協議し、 全国へまた世界へ発信することを目的としています。 奈良、大田(石見銀山)そして岡山の事例を取り上げながらそのあり方について話し合います。 |
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推進担当 ファシリテーター |
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ゲストスピーカー |
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奈良教育大学 (奈良モデル) |
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島根県太田市 (石見銀山) |
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矢掛町立 矢掛中学校 |
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岡山県立 和気閑谷高等学校 |
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事前ワークショップ 1回目 @奈良 ※終了しました |
<目的> 教育と観光の融合による生涯教育としてのESDと地域の活性化について、奈良の多様なステークホルダーと共に討議します。 <ゲスト> 、 <日時> 2013年9月3日(火)14:00から16:00 <会場> 奈良教育大学 (奈良県奈良市高畑町) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 今年度の「奈良円卓会議」として、昨年のふりかえりと今年の進め方について討議した。 討議の中では、学ぶ学生とボランティアガイドの相互交流のむずかしさなどについて指摘がでるなど、具体的な視点で討議が行われた。 |
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事前ワークショップ 2回目 @岡山 ※終了しました |
<目的> 第2回プレワークショップは、地元岡山の歴史文化遺産活用事例のお話を伺い、その普遍化のための討議を行います! <ゲスト> <日時> 2013年9月30日(月)14:00から17:00 <会場> 岡山市職員研修所(ほっとプラザ)研修室 (岡山市北区大供2-3-16) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 旧閑谷学校で高校生が自主的に実践している観光ボランティアガイドや、ユネスコスクールの矢掛町での地域との連携など岡山の事例を中心に議論を深めた。 |
本年度のテーマ | ジェンダー平等と社会的公正 | |
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テーマ概要 | 「ジェンダー平等と社会的公正」は、今日、先進国、途上国、国際機関の如何を問わず、各国のあらゆるステークホルダーの最大関心事となっています。 国連開発計画(UNDP)最新の「人間開発報告2013」では、この面で日本は残念ながら、先進国中最下位となっています。 本テーマでは、どうしたら我が国でジェンダーの平等と社会的公正を早急に実現できるか。 特に、内閣府の男女共同参画室の権限強化を含めて、政府、地方自治体によるジェンダー平等のための具体的プログラムの作成と実施のために、 如何にして市民社会のあらゆるステークホルダーを動員できるかを、優れた事例を取り上げながら参加者と共に具体的に考えます。 本ワークショップでの具体的提言は、我が国政府へはもちろんのこと、さらに来年愛知・名古屋と岡山で開催される「国連ESDの10年」最終年会合へ市民社会の提言として提出したいと考えています。 | |
推進担当 ファシリテーター |
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ゲストスピーカー |
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基調講演 |
雇用における 国際的観点から |
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ジェンダー平等 研究者の視点から |
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途上国支援 の視点から |
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地方自治 の視点から |
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事前ワークショップ 全1回 @ 東京 ※終了しました |
<目的> 仕事と雇用、国際協力の現場など様々な視点からの報告をいただきながらその課題について討議し、論点の整理を行います。 <ゲスト> <日時> 2013年9月14日(土)14:00から17:00 <会場> 地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)セミナースペース (東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F) 【Google Mapで検索】 <実施内容> 3人のゲストから、それぞれ基本的・国際的な課題と展望、仕事と雇用の視点から考えるジェンダー問題、アジアの発展途上国における問題と将来への展望についてプレゼンテーションを行っていただき、情報共有した上で、問題意識の整理や提案すべき提言内容についてグループディスカッションを実施した。 |